電子書籍とも言う。
ソニーの
リブリエなどが前からありますが・・・持ってる人を見たことがない。
これがすごく便利でさ、という話も聞いたことがない。
なぜなら「そんなもんで読んでも本を読んだ気がしない」という本好きの情緒を除いたとしても、読書ツールとして検討した場合、紙の本がいかに優れているかがわかるのだ。
本は「再生装置」不要のコンテンツであると言われる。
電池も電源も充電も不要。いつでもどこでも開けばすぐ読める。「故障」ってものがないし、落としても壊れない、少しくらい濡れても乾かせば読める。電子機器が禁止の飛行機の中でも読める・・・そんな便利なものでしかも安い。
なのに4万円も出して「再生装置」を買ってさらにコンテンツを買う気になります?
それに10年たっても本は読めるけど、10年後にこの再生装置がまだ故障してないとしても、規格が生きてるかどうかはなはだ怪しい。
苦労してるわりには成功しているとは思えないんだけど・・・こんどは松下×角川×TBSの共同開発で新しい読書端末「ワーズギア」ってものが出た。文庫サイズで持ちやすい・・・というのがウリらしい。
音楽も映像も見れます・・・読書のできるiPodみたいなものを目指しているんだろうなと思うけど・・・問題はコンテンツ。
「
最強読書生活」というところからコンテンツをDLして購入、SDカードに入れてPCでも端末でも読めますということなんだけど、こんな貧弱なコンテンツじゃあね・・・と思ったら意外とBLが充実してる・・・。
といってもまだたったの161点、BL読みの個人の蔵書数にも及ばない数だけど・・・まだ全体のコンテンツが乏しい状態なので、比率としては異常に大きい。
これは今後このジャンルを充実させていこう・・・という意気込みなのではあるまいか。