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薔薇色の人生 木原音瀬
風俗業(36)×刑事(30)
 リブレ出版BBN 2008年

BLというのは、特別に容姿がよかったり優秀だったり金持ちだったり腕力や権力があったり特殊な才能があったり・・・とにかくどこかがスーパーな男子を描き、そこにドリームを重ねて読む、というのが基本だと私は思うのだが、木原さんは容姿も性格も悪い、ひとつもいいところのない男をよく描く。

容姿はともかく、性格的に好きになれる人物が一人も出てこない話は正直最後まで読むのがツライ・・・ので木原作品は慎重に選んで読んでます・・・。

モモこと百田(ももた)は頭の悪いチンピラ崩れで、覚醒剤で前科3犯、おまけにホモ(っていうのはBLの場合マイナス要素ではないが)、せめてルックスだけでもよければ・・・なんだけど、恋人のロンちゃん以外のいろんな人が「ブサイク」って言ってるから不細工なんでしょう。
木原さんらしい「いいとこなし男」なんですが、私はモモが好きだな。

三度めのお勤めを終えて出所したら家族も実家も消滅していて天涯孤独、金もなくて生きる当てもなく自殺しようとしていたところを助けてくれた親切なお巡りさんを八つ当たりのように犯すというのはいかがなものかなんだけど、その後心を入れ替えてロンちゃん一筋、真面目に働いて更正している・・・その素直さがいい。

性格はいいんだけどなにしろバカなので、刑事になったロンちゃんの役に立とうとして下手な情報屋みたいな真似をして殺されかけて危機一髪・・・ロンちゃんに救出されるという王道な展開になっているところも読みやすい。
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| 木原音瀬 | 20:25 | comments(0) | - |
美しいこと(上) 木原音瀬
リーマン(34)×リーマン(28)
 ホリーノベルズ2007年

上下そろったところで一気読みしようと思って温存してたのに、つい読んでしまった。

残念ながら女なので「女装」の心理ってよくわからないけど、営業職の松岡の「日常の自分を忘れるため」「ストレス解消」っていう明快な動機はわかりやすい。私がBLを読む理由と同じだ。

でもサッカースタジアムで大騒ぎするとか、ギャンブルに走るとかじゃなくて、化粧して女の服を着るという「ストレス解消」はちょっと特殊だよね・・・男性であることの抑圧からの逃避? でも松岡の女装に「少年人形」のような思いつめたものはなくやっぱり単なるストレス解消らしい・・・それが偶然同じ会社の男、広末に一目惚れされてしまい、本当のことを言えず・・・っていうか、男だということがばれないように「口がきけない」設定にしてしまったあたりから深みにハマってしまう。

しかし・・・朝まで一緒にいても、抱きしめてキスしても、素の(男の)松岡に会ってもわからない女装ってどんなのよ? 
鈍すぎる・・・あまりにも鈍すぎるぞ広末。
実は男だということが、いつどいういうふうにバレるのかけっこうハラハラしながら読んだ。

これは「本気で誰かを好きになったら、性別は関係ない」という話なのか・・・いや違うな「恋は盲目」っていう話なのかもしれない。
いずれにしても、この上巻は松岡が非常にかわいそうなことになって「続く」になる。
やっぱり下巻が出てから読めばよかった・・・。
| 木原音瀬 | 23:48 | comments(0) | - |
牛泥棒 木原音瀬
坊ちゃん(大学助手)×下男
 ホーリーノベルズ 2007年

仕事が年に一度の繁忙期につき手短かに。

木原さん上手いのはわかるんだけど、いまひとつ私とは萌えツボがずれるんだよね・・・というわけでしばらく遠ざかっていましたが、なぜか師匠のお楽しみ箱に入っていたので初めて読むホーリーノベルズ。

これは素直に面白かった。
時代は明治。
「造り酒屋のボンボン×口のきけない年上の下男」ってところがかなりキキました。

下男の徳馬には妖怪が見える・・・という設定なので物の怪妖怪魑魅魍魎、怪奇現象たっぷりで、私の苦手なホラーの要素が強いのだけど、その土台にあるのは、我がままで癇癪持ちで甘えん坊のお坊ちゃまと、幼いときから片時もそばを離れない下男との純愛もので、お坊ちゃまに嫁取りの話が出て一気に相思相愛に進展するという、主人×使用人ものの王道パターンなのである。

慎ましくおとなしい徳馬が、亮一郎が手を出してきたときに興ざめしないようにといつも褌(!)をしないで寝ていた・・・というところに萌えた?いや笑った?いやなんかほのぼのしたエロスがあって木原さんらしくなく?後味のいい話だった。
| 木原音瀬 | 09:10 | comments(0) | - |
Don't Worry Mama 木原音瀬 
製薬会社社員(25)×上司(30)
ビブロス 2005年


【デブ専一本勝負 

買っても買わなくても後悔する木原音瀬、もう店頭からはなくなったと思っていたら札幌のなにわ書房で「木原音瀬まつり」に遭遇。きっと好きな店員さんがるのでしょう、BBNの既刊も多数あり見事な品揃えで・・・結局買ってしまった。

BLにおいてはたとえオヤジでも、中年太りなんてありえず「適度な筋肉がついている」「食べても太らない体質」でなければならないことになっている。
しかしここまでこのジャンルが成熟してくれば、「デブ専」に挑もうとするチャレンジャーが出てくるのは必然のように思える。
それが木原音瀬ならなおさら納得。

だけど読んでみたら、これってデブ専っていうより「漂流もの」なんですわ。
不運な偶然が重なって、嫌われ者の上司と二人きりで無人島に残されてしまった男。
上司の今蔵(いまくら)は、チビでデブで(身長160cm未満、体重130kg超)性格悪くてマザコン。しかもいわゆる短○○茎。
デブはともかくその自己中心的で思いやりのない性格の悪さについての描写は例によって容赦がない。

実は漂流ものって好きなんです。
古くは「冒険ガボテン島」(ついてこれるかなっ?)、子供の頃から「赤毛のアン」より「十五少年漂流記」が好きだった。

これって・・・私が好きなイタリア映画「流されて・・・」(性格の悪いブルジョア女と、使用人の男が無人島に流されてサバイバルするうち愛欲におぼれるという話)をBLにしたような話だなあ。
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| 木原音瀬 | 19:07 | comments(0) | - |
脱がない男(上)(下) 木原音瀬 
部下(25)×化粧品会社課長(32)
 ビブロス 2005年

おかげさまで私のBL歴も2年目に入り、ビブロスもだいたい欲しいものは手に入れていたのであわてて買いに走るとうことはなかった・・・んだけど、買おうか買うまいかずっと迷っていたこれだけは買ってしまった。

木原音瀬って、いつも読んでから「あー読むんじゃなかった」って思うんですよ(笑)。
途中で投げ出せるならいいんだけど、読み始めたら絶対途中でやめられない・・・やっぱり面白いからなんだろうと思うんだけど。そして新しい本を見つけるとついフラフラと買ってしまう。

この本、何度も店頭で手に取りながら買わずにいたのは「待て!未読の木原本まだいっぱいあるじゃん!」というブレーキがきいていたからなんだけど、それも版元倒産という思わぬ事態で止めようがなく。

おしゃれでクールで仕事のできる美貌の上司、藤原課長には絶対に人に知られたくない弱点がある。
新商品の企画で自分の意見を認めてもらえなかった甲斐谷は、その弱みをネタに藤原を脅迫する。

珍しやコメディタッチ。でもやっぱり木原さんなんだよね。
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| 木原音瀬 | 18:18 | comments(0) | - |
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